2014年3月29日(土)新潟酒場放浪記 オリーブ ~ いっこう ~ 霜鳥 ~ 喜ぐち

2014年3月29日(土)

新しい車を引き取りに行くために往路は列車で新潟へ行くことになった(帰りは車)。

せっかくの良い機会なので前泊して新潟酒場放浪記の真似事をしてみた。



いざ新潟へ出発。仕事が終わって余目駅からいなほに乗る。いなほの車両が新しくなっていて驚いた。車内も昔と比べてすごく快適で全然疲れない。

ホテルにチェックインして荷物を置いたらすぐに一軒目の「オリーブ」。3種類の飲み比べセット。最初から決めていた新潟スワンエールのアンバーエールとポーター、あとはお店のおすすめでスカルピン。

タクシーで駅前から古町方面に移動。二軒目は「いっこう」。お店の入口には杉玉が飾ってあります。

本日のおすすめメニュー。おまかせコースでお願いしているけど単品でも色々と食べれる。

はまぐりの酒蒸し。春は貝類の美味しくなる季節。

牡蠣の茶碗蒸し。お店の定番メニューと言ってもいいくらいで食べるの2回目だけど相変わらず美味しい。

スズキのお椀。

お造り盛り合わせ。生本マグロ、黒ソイ、帆立、赤海老、鯵酢締め。

鱒の焼き物に蕗味噌をのせて。

鮟鱇の唐揚げとアスパラの天ぷら。

締めの食事はメカブ蕎麦。ツルツル、ヌルヌル、ネバネバで喉越しがいい。

三軒目は「霜鳥」。噂に聞いていたなんでも自家製のお店。

色々とこだわりがありそうなメニュー。

自家製の味噌とか醤油とか果実酒とか。

生ビールが琥珀エビスでグラスも薄いのが嬉しい。

酒肴7種盛り合わせ。酒肴というだけあって日本酒向きの料理。

鴨の燻製。ほどよく水分が抜けてお酒のおつまみらしい仕上がり。

筍のキッシュ。筍とキッシュの生地って意外な組み合わせだけど相性がよくて筍の風味も濃く感じた。

四軒目は新潟の超定番「喜ぐち」。

酒場という聖地へ・・・御大がお出迎え。

こういうところに来たらやっぱり瓶ビール。樽生も旨いけど瓶ビールも好き。まして瓶がヱビスなら確実に選びます。

のっぺ。新潟の郷土料理。

塩味の煮こみ。洋風のスープっぽい味で旨かった。

餃子。飲み屋の餃子として絶妙なバランス。たいてい普通のお店のギョウザは皮がいかにも既成品で美味しくない。ここのは手作りかどうかわ分からないけどもっちり感が適度にあって焼き加減もカリッとしていて皮が美味しい。あと具(餡)の刻み方が細かすぎてビチャビチャしてるか練り製品のように粘りすぎていて残念なところが多いんだけど、ここのは適度に粗さが残っていて具の食感も残っている。近所にあったらこの餃子と瓶ビールだけ目当てで通う。

タンメン。先のお店で「喜ぐちに行ったらタンメンとカツ丼は必ず食べます。おすすめです。」とのことだった。さすがにカツ丼までは食べれないのでタンメン。野菜の甘味がある懐かしい塩味ラーメン。

というわけで、タンギョービー(タンメン、ギョウザ、ビール)の肥沃なデルタ地帯が完成した。

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